仮想通貨投資記①
ぱちよしが仮想通貨に出会ったのは、2017年9月頃、世間が仮想通貨に沸き始めた頃だと思います。
きっかけは、ラズベリーパイという、趣味で買った超小型pcを何とか活用させよう、と思ったことでした。ラズベリーパイは超小型で安価ながら、プログラミング言語を動かすことができ、ぱちよしは当時仕事でプログラミングをかじっていたため、プログラムを書くためのオモチャとして購入しました。
最初は家庭内で動くホームページなどを作って喜んでいたんですが、もっと実用的なことに使いたい、と思って、ネットや書籍で活用方法を探しました。すると・・・、これだ、と思える記事に出会いました!
仮想通貨の自動売買プログラムの作成!という記事です。
家庭用pcで仮想通貨というと、マイニングを思い浮かべる方が多いと思いますが、ラズベリーパイは超小型ゆえ、処理性能は高くなく、マイニングではあまり利益を得られません。一方で、自動売買のプログラムなら、ロジックさえ組んでしまえば、低スペックでも動作します。
当時仮想通貨は何かよく分かっていなかったですが、10年ほど前に外貨のfxに手を出した(痛い目をみた)経験があったので、仕組みくらいは分かるつもりでした。
さっそく、自動売買に必要なAPIと呼ばれる機能を実装している取引所を探しました。そこで見つかったのが、zaifです。2018年当初は、申し込んでもなかなかハガキが来ず、ハガキ難民という言葉も生まれたzaifですが、当時はまだ仮想通貨に火がつく直前だったので、数日で口座が開設されました。
zaifでは、ビットコインの自動売買プログラムを作成しました。初心者ながら、テクニカル手法の入門サイトを読み漁り、macdを用いた売り買いロジックでプログラムを組み、1万円ほど入金して動かしましたが、そこまでプラスにもマイナスにもならなかったかなぁ。。APIを用いていてもzaifでは肝心な時に注文が通らず、それに気づいてプログラムは止めました。
自動売買プログラムを止めたころには、いろんな仮想通貨の情報を調べはじめており、投資として仮想通貨をやりたい!と思い始めていました。特に、Rippleが買いたい!と思い、coincheckに登録し、当時30円のRippleを10000枚ほど購入しました。
また、zaifでは、NEMとBCHを買っていました。いずれも、ネットの情報から将来有望と思われた銘柄達です。パチンコで稼いだお金のうち、剰余資金を使い、合計で¥200万くらい投資しました。
その結果・・・年度が変わって1月初旬の価格が、下記です。
¥200万投資でこれって、すごいでしょ?!
スクショは撮ってないですが、もうちょっと高い時もありました。
仮想通貨って、寝てるだけでお金が増える、って名言もありますが、その通りだと思ってました。
また、ビットコインの値動きを見ていると、少々落ちてもすぐ上がるだろう、みたいな、甘い考えも持っていました。
頭の中は、億り人になることでいっぱいだったわけです。
ぱちよしは2018年を、¥400万円近いプラス収支で迎えるわけですが、果たしてこれがどうなったのか、次回へ続く・・・。